三味線初心者が最初にマスターすべき練習曲とその楽譜の入手法

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楽譜

趣味で楽器演奏をしたいと考える人は多くいます。

ギターやピアノなどといったものはメジャーですが、三味線は知っている人はいても、実際に弾いたことがある人はそこまで多くありません。

そのような三味線を学ぶ際に必要となる知識について紹介します。

基礎練習は超大事!慌てず最短での上達を目指そう

三味線は、日本に古くからある弦楽器の一種です。四角形の扁平な木製の胴に弦を張り、それを撥ではじくことで演奏することができます。

左手で支える部分である棹の太さによって細棹や中棹、太棹と分けることが可能です。

演奏する曲の分野によっては、使用する棹の太さが異なってくるので、三味線を購入する際には、どのような曲を演奏したいのかを考えてから購入しなければなりません。

また、三味線の演奏はメイン演奏と伴奏とに分けられ、歌の種類によって演奏種類が異なり、習う際には、どの分野の曲を演奏したいのかを考えることが必要です。

三味線の伴奏の種類は、まず有名なところが津軽三味線です。テンポが速く、唄のない部分でも聴きごたえがあります。

クラッシックなものが長唄三味線で、人形劇に合わせるものが浄瑠璃、大道芸でよく歌われたものが浪花節・浪曲です。

この中で、趣味として演奏することが多い分野が津軽三味線や長唄三味線です。

特に長唄三味線は基本的な技術習得ができるものが多いので、初心者や習いはじめのうちはこちらがおすすめされます。

三味線を学ぶ方法はいくつかあります。

独学で学ぶこともできますが、正式に習うわけではないので癖がついてしまう可能性もあれば、三味線を購入することから始めなければならないので初期費用が高くつきます。

地域のカルチャースクールを活用する方法もあり、レッスンの密度は低く、上達は遅くなりますが、初期費用は安く抑えることが可能です。

大手の音楽教室でも、近年では三味線を学ぶことができます。費用を安く抑えながら、専門家に教えてもらいたい場合に便利です。

本格的に学びたい場合は、三味線教室がおすすめです。師匠の家で開かれる教室へと参加し、免状をとってスキルアップを目指します。

他の流派を学ぶことはできませんが、もっとも基礎を忠実に学ぶことができます。

様々な形で三味線を学ぶことができますが、どの形で学ぶとしても、基礎練習をしっかり行うことが重要です。

学ぶことはいずれも同じような内容で、まず三味線の正しい持ち方や基本姿勢、撥でどのように弦をはじくのかといったことを学んでいきます。

これらのことは、どれだけ熟練していても変わることがない部分なので、体に染みつくまで練習することが重要です。

三味線の基礎力を向上させるためのアイテムとして、三味線基礎練習帳というものがあります。曲を弾くものではありませんが、基礎内容をコンパクトにまとめています。

弦の練習から始まり、勘所の押さえ方、スクイ・ハスキの練習、重音の練習などのやり方が収まっています。

基礎練習を繰り返していくと、三味線で出す音自体が美しくなっていきます。いきなり曲の練習をすることは、できた時は楽しいものですが、なかなか難しく、癖がつきやすくなってしまいます。

また、基礎練習を繰り返すと、三味線を弾くこと自体が楽になるという効果も期待できるでしょう。最短で上達を目指すためには、基礎練習をコツコツと行うことが重要です。

▼参考URL:http://tokiwazusaiou.jp/483/https://shumi.info/111

三味線歴3か月以内に習得すべき曲とその理由

いくら三味線初心者であっても、いつまでも基礎練習を繰り返していてはつまらないものです。

習い始めは基礎練習をまず行い、基本姿勢や知識を身につけることが重要ですが、徐々に簡単な曲で練習をし始めていくことも、長く三味線を楽しむためには重要なことでしょう。

その際、練習曲として何を選ぶのかということはしっかり考えなければなりません。

初心者が、練習曲として難しすぎる曲を選んでしまったら、いつまでたっても曲が形にならず、次第につまらなくなってしまいます。

そのため、練習曲は初心者であっても、しばらく練習することである程度形になる簡単な曲を選ぶことが必要です。

三味線歴3か月以内といった初心者の練習曲としておすすめの曲はいくつかあります。一段から六段までの六段編成になっている「六段」という曲が練習曲としておすすめです。

中でも後半から始まる「四段」部分は、撥の数が少なく初心者でも簡単に始めることができます。

序盤は激しい撥さばきを、中盤からは繊細でスピーディーでかっこよく美しい曲です、一曲弾けるころには、基礎練習をばっちり習得できるレベルになるでしょう。

また、練習曲の選曲としては、よく知っている曲という観点で選ぶこともおすすめです。よく知らない曲をとりいれてもなんとなくやる気が起きない人も多くいます。

三味線を活用した有名な曲はいくつもあります。「涙そうそう」や「島人ぬ宝」、「海の声」などは、一度は聞いたことがあるとともに、単音演奏で、やる気を持続させながら初心者でも習得できる曲です。

難しい有名曲をアレンジして簡単にした曲もあるので、それらを試してみるのもよいでしょう。

▼参考URL:http://tumugibito.net/tugaru/donokyoku.html

もうすぐ夏!楽器初心者にもおすすめ♪沖縄三線で弾きたい名曲5選

音源と楽譜はどこで入手できるのか

三味線の楽譜は、文化譜と呼ばれるものです。洋楽の五線譜とは異なり、三本線で1の糸、2の糸、3の糸をそれぞれ表す形となっています。

三味線を習いはじめに、これらの楽譜の読み方を学ぶとともに、実際に三味線を弾いた場合にどのような音が鳴るのか、曲を演奏したらどのようなものになるのかといったことを把握するために音源を確保することが重要です。

音源と楽譜を準備できれば、目標を立てることができます。

三味線の楽譜は、音楽教室や三味線の師匠などを頼って入手することが可能です。近年、和楽器の販売をしている専門店は減少していますが、音楽教室で扱っているところも増えてきています。

初心者向けの三味線の楽譜も簡単に見つけることができます。三味線教室に通っているのならば、師匠や先輩に譲ってもらうという方法もあります。

また、インターネットから音源と楽譜をダウンロードするという方法も多いです。検索すれば、両方を同時に入手できることも多く、練習しやすいでしょう。

▼参考URL:http://www.shamisen.ne.jp/shamisen_life/shamisen-kiso.html

津軽三味線の譜面の見方と、譜面を手に入れるための4つの方法

まとめ

三味線は日本に古くからある楽器として、趣味として演奏をしたいと考える人は多いです。

三味線の腕を上達させるためには、独学であれ三味線教室に通うのであれ、基礎練習をコツコツと繰り返し行うことが重要となります。

基礎練習を怠ると、変な癖がつきうまく上達しません。初心者で弾くことができる曲から、楽譜と音源を頼りに練習して、三味線を楽しんでください。

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