独学でマリンバ(木琴)を上達するコツ。3つの視点で見直してみよう

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独学

マリンバという楽器を知っていますか?木製の音板をもつ鍵盤打楽器で、いわゆる木琴(もっきん)の一種です。木のぬくもりを感じさせる優しくてナチュラルな音色は、聞く人の心を本当に心地よくさせます。

独学でマリンバの腕を磨く方法はあるでしょうか?3つの視点で考えていきましょう。

独学マリンバ(木琴)奏者が陥りがちなスランプとは

マリンバ(木琴)奏者は、マレットと呼ばれる棒状の物を手に持ち、それで音盤をたたくことによって音を奏でます。独学でマリンバを学ぶとき、まず直面するのがミスタッチの問題でしょう。つまり、思い通りの音盤をたたけず、音を外してしまうのです。さ

らに、いわゆる「ロール」と呼ばれる連打の際、手のスピードが追い付かなかったり、正しい回数分たたけなかったりすることもあるでしょう。

鍵盤打楽器と呼ばれるもの全般に言えることですが、正しくたたくという基本動作を習得するまでに時間が必要なのです。

▼参考URL:https://www.yoshiokaeppa.com/

上達のカギはやはり基礎練習の叩き込み

マリンバ(木琴)独学の上で、上達のカギとなるのは徹底的に基本奏法を練習することでしょう。

マリンバの基本奏法は、マレットを持った手を上にあげてから下におろし音盤をたたくというものです。このときに、脱力ができているかという点が非常に重要なのです。つまり、力まかせに叩くのではなく、腕やマレットにかかる重力を最大限に利用するということです。

たとえば、電車のつり革につかまっている時、腕や手にほとんど力は入っていないでしょう。指を滑らせたら、そのまま腕がだらんと下に落ちるはずです。同じように、腕や手の力を抜いた状態でマレットを音盤に打ち付けるのです。

この脱力奏法を覚えると、音色の良さや打撃の正確性が飛躍的にアップします。はじめのうちは分かりにくく思えますが、何度も練習しているうちに体で習得することができるでしょう。

さらに、マレットの持ち方にも注意が必要です。手に力を入れてマレットを握りしめることはNGです。スティックを用いる打楽器全般に関して言えることですが、マレットが音盤に当たったときの自然なバウンドが心地よい音色を生み出すのです。

このバウンドが無いと、音の響きが消えてしまい、固い音になってしまいます。基本的に、人差し指と親指で支点を作り、残り3本の指はそっと触れるだけです。ぎゅっと握りしめないようにしましょう。

このマレットの持ち方も慣れるまでしばらく時間が必要ですが、練習を繰り返していくうちに少しずつ体得できます。

▼参考URL:https://pianissimo-music.jimdo.com/

くじけそうになった時はスクール受講を検討してみるのもアリ

独学でマリンバ(木琴)を練習しても、客観的なアドバイスはいっさい得られません。ですから、一番おすすすめなのはほんのしばらくの期間でいいので、スクール受講をして基礎を身に付けることです。

上述したとおり、マリンバの基本奏法には脱力と正しい持ち方が欠かせません。初めのうちにこの正しいフォームを身につけないと、間違ったクセがついてしまうのです。一度ついてしまったクセを直すのは、経験ゼロの人を教えるよりも時間がかかります。

ですから、マリンバの独学に限界を感じている皆さん、または習い始めたばかりの皆さん、ほんの少しでもスクール受講を試してみて、まず基礎を身に付けることは非常に効果的な学習方法です。

まとめ

基本的なマリンバ奏法に慣れたら、さらに技術の求められるハイレベルな奏法を身に付けていきましょう。

音盤を左右にこすって連続した音を奏でる「グリッサンド」、音盤がマレットに当たる時間をできるだけ短くして連打する「トレモロ」、熟練の技が数多くあるのです。

さらに、通常、マレットは片手に1本ずつ持って演奏しますが、中には片手に3本ずつ持って演奏する人もいます。驚くことに、片手に4本ずつ持って演奏する人さえいるのです。プロのマリンバ奏者の中には、それぞれの音盤に一円玉をテープで貼り付けて音に味付けをする人もいます。

知れば知るほど奥が深い楽器マリンバ。継続は力です。くじけそうになったらスクール受講も考慮にいれて、楽しく効果的に習得していきましょう。

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