マリンバ(木琴)初心者の方に伝えたい基礎を習得する練習曲と楽譜の入手方法

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楽譜

「マリンバってなに?」「ああ、木琴のことね!」、小学校や中学校、合奏の時に演奏したあの木琴です。

厳密にはいわゆる木琴と呼ばれる楽器の一種がマリンバ、ということになります。

マリンバのあの美しい音色をもう一度奏でたい。いずれは自分が思うように上手に演奏できればいいなぁ。

そういった方の『道しるべ』になればということで、ここではマリンバの練習方法についてご紹介したいと思います。

基礎練習の重要性|上達への近道

まず初心者がマリンバ(木琴)について学ぶ時、必ず押さえておかなくてはならないのは基礎練習です。

でもいったい何を練習したらいいの?という方が大半でしょう。そんな方はまずは順を追ってひとつずつ、できることを増やしていきましょう。

マリンバの演奏は、基礎の打ち方を組み合わせて奏でていくものです。従って、基礎が不完全だと曲を奏でる段階への到達がどんどん遅くなってくのです。

地味に思える基礎練習を繰り返し、マスターしてこそ、心地よい演奏ができるようになるという心構えを持ちましょう。では、まずどんな練習を行っていけば上達への近道になるのか、紹介していきます。

マリンバ(木琴)の基本的な演奏には「ひとつ打ち(シングルストローク)」「ふたつ打ち(ダブルストローク)」「チェンアップ」「バランスアップ」といった、他の打楽器と共通したものがあります。

まずは、これらを滞りなく演奏できるようになりましょう。その際にはテンポをキープする意識を常に持ち続けてください。最初はテンポ60あたりからはじめ、メトロノームなど、一定にリズムを保つことのできる機器の使用が効果的です。

これらをこなせるようになってから、マリンバ(木琴)ならではの練習に移っていけばスムーズに技術アップが見込めます。

まずは、マリンバの上下二段に分かれた鍵盤を上下交互に叩きながら端から端まで一定のリズムで奏でていきましょう。これを「半音階」といいます。

この練習は、左からも右からも、どちらからでも同様の流れでできるように繰り返していきましょう。

合わせて、左右ともにひとつの鍵盤を連続して小刻みに叩く「トレモロ」も練習していきましょう。音がタッカタッカと跳ねないように、ひとつの音につながって聞こえるようにソフトに叩くことがコツです。

ここまで述べてきた基礎練習すべてに共通する大事な点は、今練習しているテンポがマスターできたと感じたら徐々にテンポを早くしていくことです。

基礎練習は同じことの繰り返しとなりますから、どうしても飽きがでてきてしまいます。ですが、テンポアップというハードルを設けることによって手軽に達成感が味わえるのです。

出来た!という喜びはさらなる上達へのモチベーションへとつながります。

また、楽器演奏の上達には「楽しんで演奏する」ことが不可欠です。マリンバ(木琴)に触れて「楽しい!」と思った気持ちを大事に練習していきましょう!

▼参考URL:http://drum-percussion.info/category141/

まずマスターしたい曲と楽譜の入手方法

さて、基礎練習のやり方がわかってきたところで、じゃあ練習曲はなにを選べばいいの?となると思います。

マリンバ(木琴)という楽器は、ピアノやギターに比べるとどうしてもマイナーなので、調べてもなかなか初心者向けの曲がわからない、となりがちです。そんな方には、こちらをおすすめします。

▼初心者から上級者までマリンバソロ曲集1

こちらはCDもついている楽譜集になります。また続編として2と3も出ているので、演奏してみたい楽曲があればそれらが載っている曲集を選びましょう。

▼マリンバ名曲30選

こちらもマリンバ(木琴)で奏でると美しい曲ばかりが集められており、難易度はさまざまといったところではありますがおすすめです。

 

これらの楽譜は楽器屋さんや楽譜屋さんでも置いてあります。曲の難しさを実際に見てみたいといった場合には手に取って見ることのできる店舗での購入が最善となります。

ですが、なかなか近くにないし、時間もないし……という方はネット通販やダウンロードを利用しましょう。上記の二冊はAmazonでも取り扱っています。

また楽譜ネットさんや@ELISE(アット・エリーゼ)さんなどのダウンロードサイトからの購入もできますよ。とはいっても、やっぱり聞いたことのある曲をマスターしてみたい!そういった方にオススメの一曲があります。

それは「きょうの料理」、誰でも一度は聞いたことのあるあのメロディーには、実はマリンバ(木琴)が使用されているんです。曲も最後まで演奏しても1分ほどと短く簡単に覚えることができます。

短い曲を練習曲にオススメするのは、暗譜しやすいからです。なぜなら、マリンバ(木琴)は演奏するにあたってどうしても目線は鍵盤へと向けることになり、暗譜が重要となるからです。

長い曲を最初から最後まで覚えることは、初心者にはハードルが高いものです。まずは短い曲を暗譜して、最後まで演奏しきることを目標にしましょう。

それが達成できれば、短いフレーズならもう覚えきることができるようになっているはずです。長い曲も、分解すれば短いフレーズの繰り返しですから「きょうの料理」を演奏できるようになれば、もっと長い曲も演奏できるようになっていますよ。

▼参考URL:http://www.at-elise.com/
https://www.gakufu.ne.jp/GakufuNet/

youtubeなどでも見られる練習曲

練習していくうちに、実際の演奏をお手本にしたくなる方も多いはず。そういった場合にはぜひ、youtubeを活用しましょう!超絶技巧の演奏もありますが、お子さんの発表会や練習風景、といったものまでさまざまな動画がアップされています。

なかでもさきほど練習曲としてあげた「きょうの料理」の演奏がよくわかる動画がこちらです。

こんなふうに流れるように演奏できたら、短い曲でもきっと気持ちのいい達成感が得られますよね!

まとめ

さて、マリンバ(木琴)の練習について述べてきましたが、どうでしょうか。

どうしても繰り返しが主となる楽器の練習ですが、いつかこの曲を演奏したい!今練習している曲をうまく演奏したい!そういった音楽へのモチベーションがあれば、マイナーな楽器でも楽しく練習できるはずです。

これを機に、どうぞ楽しいマリンバ(木琴)ライフへを過ごしてください。

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