DTM初心者が最初にマスターすべき練習曲とその楽譜の入手法

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楽譜

ギターやキーボードなど楽器の上達に基礎練習が欠かせないように、DTMの上達においても基礎練習は重要です。

しかしいざ「DTM」となると作曲やアレンジ、音楽理論など多くのワードが頭をよぎって何から取りかかるべきか分からない、という初心者の方は多いことでしょう。

ここでは初心者がマスターすべき練習曲やその方法、楽譜などの入手法について解説します。

基礎練習は超大事!慌てず最短での上達を目指そう

楽器の場合であれば、基礎練習と言えば指の練習や腕の振り方を伴うトレーニングが多いですが、DTMの場合も同じと思って構いません。

楽器の基礎練習の目的は「身体を楽器にフィットさせること」であり、DTMも同じく「機材やソフトの操作・取り扱い方法を身体や頭にマッチングさせること」が目的です。

DTMは作曲と編曲、そして録音とミックスの4点が主体となります。ここからさらに作業を分解していくと、作曲と編曲は浮かんだアイデアを形にする「MIDI入力」という作業が必要です。

ギターや歌などを録音しないのであれば録音作業を省くとして、楽曲のメロディや和音を打ち込んだ後に音量や音色バランスを整える「ミックス作業」 も必要となります。

結論としてメロディやフレーズを作曲したりコード(和音)付けやアレンジなど編曲する能力、そしてMIDI入力やミックスといったDAWソフトを操る能力の2つが必要です。

これらの能力や操作法の基礎練習は、意外にも楽曲コピーで身につきます。

楽器の習得と同じように既存曲を用意してそっくりそのまま真似する過程で、メロディの動きや和音の成り立ち、フレーズや楽器同士の絡み方が理解できるからです。

楽曲を再現するにはメロディやベースパートなどを、MIDIノートとしてDAWソフトに入力しなければなりません。メ

ロディの音量が小さかったり、反対に打楽器の音が大きかったらよく聴こえないなどの対処を行っているうちに、自然とミックスの方法も学べるという仕組みです。作編曲とDAW操作の訓練のために、基礎練習として楽曲コピーをたくさんこなしましょう。

▼参考URL:https://gist.github.com/gomachan7/d10b56843dd62dfa45aa

DTM歴3か月以内に習得すべき曲とその理由

初心者が3か月以内に練習曲としてコピーして欲しい曲は、「童謡」です。J-POPやクラブミュージックを聴いてDTMを始めたいと思った方は、ひょっとしたら「童謡なんて退屈」と感じるかもしれません。

しかし童謡はメロディが隣同士に動く(専門的な用語で「2度の動きが多い」と言います)ため複雑さは少なく、使われている和音もシンプルなものが多く(トライアドが中心)学習する上で有利です。

60〜70年代のポップスと比べて現在のポピュラーミュージックは複雑に出来ていて、いきなり初心者がコピーに挑むと頓挫するケースが非常に多く見られます。

「思ったより簡単だ、これなら出来る」と思うこと、つまり小さな成功体験を積むことが学習する上で何より大切です。

もちろん「シンプルで全体を把握しやすい」という消極的な理由だけでなく、簡素ながらもハーモニーもメロディも計算されているため綺麗である点も見逃せません。

豊かな音楽性と耳、音感を育てるためにも童謡から始めてみましょう。数をこなせばこなすほど上達しますが、最初はどんなに時間がかかっても良いので1曲を再現することに集中してください。

▼参考URL:http://drawsound-ab.com/2017/10/06/1648/
http://DTM.55-52.com/5/16/000023.html

音源と楽譜はどこで入手できるのか

練習曲である童謡の楽譜は、図書館で調達することができます。もちろん楽器店や書店でも販売されていますが、できるだけ無料で済ませたいなら図書館はぜひ利用したいところです。

音源に関しても図書館で貸し出しを行っている所がほとんどなので、一度訪れて調べてみましょう。

また自宅に眠っている、「音楽の教科書」を使うのも良い方法です。童謡や唱歌、比較的難度の低い楽曲が掲載されているため捨てずに所有している方は活用してみてください。

楽譜に「Am」や「C」など、コード(和音)が掲載されているものがおすすめです。

何曲か打ち込んでいると操作に慣れてきて楽曲も把握しやすくなってくるので、徐々に簡単なポップス曲へと練習曲をシフトして行きましょう。

この頃になれば コードの仕組みも何となく理解し始めるため、コードと歌詞が掲載された「歌本」やコード譜を活用していくと良いです。これらの楽譜は書店で購入したり、通販サイトで楽譜データを買うことで入手できます。

▼参考URL:http://DTM.55-52.com/5/16/000023.html

まとめ

曲を作ったりアレンジを練ったり、ソフトシンセを操作したりとDTMにはマスターすべき要素がたくさんあって、初心者は最初のうちは混乱しがちです。

教則本や理論書を開いても、どこまでテクニックを身につけるべきなのか分からず何となく挫折、というパターンが非常に多い傾向にあります。

難しく考えずにまずは楽曲のコピーから始めて、作業をしながら作曲や編曲能力、DAWの操作方法などを少しずつ身につけて行きましょう。

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