チェロ初心者が最初にマスターすべき練習曲とその楽譜の入手法

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楽譜

チェロ初心者にとって、何をどうやって練習すればいいのか分からない…という悩みはつきものです。

ここでは、チェロ初心者が失敗しないための練習法と習得すべき曲、基礎となる教則本や楽譜と音源の入手法について説明します。

基礎練習は超大事!慌てず最短での上達を目指そう

せっかくチェロを弾き始めたのだから早く家族や友人にその腕を披露できるようになりたい、好きな曲がたくさん弾けるようになりたい、とはやる気持ちは当然出てきます。

しかし焦らずに基礎練習をしっかり積み重ねましょう。四則計算ができなければ難しい数学の問題は解けないように、基礎をおろそかにしてチェロで曲が弾けることはありません。

チェロの基礎練習とは「ボーイング(右手だけで弓の全体を使って一定に大きく音を鳴らす練習)、音階(左手をつけて2~4オクターブまで)、教則本」です。

音階は左手の指づかいを学ばないといけないので、レーブ(Loeb)などの音階教本を参照するとよいでしょう。

最初は2オクターブくらいから、だんだん3、4オクターブとチャレンジしていきます。右手だけで鳴らした良い音質を保ったまま左手をつけるのがポイントです。

また教則本も焦って先へ先へと進めてしまうのではなく、1曲1曲、音階を弾いた時の手の形や姿勢、音質を崩さないようにマスターしていきます。

気が進まない曲は無理に続ける必要はありませんので、その場合は先へ進んで経験を積んでから戻りましょう。

チェロ歴3か月以内に習得すべき曲とその理由

チェロ初心者がまず最初にマスターするべきなのは「ウェルナー」(JOSEPH WERNER)の教則本です。

初心者向けの簡単な練習曲でありながら、メロディーが印象に残りやすく、継続してレベルアップできるように配慮されています。

そして基礎練習と練習本に慣れてきたら習得すべきは何らかの「名曲」です。なぜなら1曲でも皆が知っている曲が弾けると関心を持ってもらえますし、自分もチェロを弾いている実感を感じることができるからです。

とはいってもクラシックの名曲にはまだ時期尚早かもしれません。しかし日本にはスタジオジブリをはじめとした名曲が揃っています!好きなアニメやゲームの曲でももちろん構いません。

ジブリ曲であればチェロ用のピアノ伴奏譜付き楽譜が市販されていますので、トトロのテーマやラピュタの「君をのせて」、カントリー・ロードなど、簡単な曲であれば3ヶ月で弾くことも可能です。

音源と楽譜はどこで入手できるのか

楽譜は大手の楽器店(JEUGIAなど)や楽譜専門店に置いてありますし、Amazonなどのネット通販でも品揃えがあります。チェロ初心者であればいきなりネット通販で買ってしまうのではなく、実際に楽器店や専門店で中身を見て納得してから買いましょう。

練習曲の充実した教則本も多数ありますので、見ておくだけで今後の可能性を知ることができます。バッハの無伴奏チェロ組曲などの音源は様々な奏者のものがCDショップでも流通していて、楽譜も販売しています。

余裕があればオーケストラのチェロ協奏曲も聴いておくと勉強になります。好きなチェロ協奏曲があればモチベーションが高まりますし、いずれ上級者になればソロ譜を演奏する機会もありますよ。

まとめ

チェロ初心者はまず基礎練習と教則本を大切にし、練習曲と名曲を3ヶ月以内にマスターしてしまいましょう。慌てず地道な力をつけるのが遠回りのようでいて最短距離です。

楽譜と音源は実際に楽器店や楽譜店で見て確認し、ネット通販も活用して調達して下さい。練習と共に、オーケストラやチェロの演奏会に実際に足を運ぶと基礎練習の大切さがより理解できます。

チェロの演奏会があれば、比較的小さいホールで奏者の技術を間近で見ることができます。生の音に触れることで目指すべき姿がはっきりしてきますし、教養にもなります。

順に教則本をマスターしながら着実にレベルアップし、たくさんの楽譜や音源、映像(ヨーヨーマ、リプキンなど名奏者は数知れず存在しますので、世界トップレベルの演奏にたくさん触れましょう)に学び、充実したチェロライフを過ごして下さい!

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